趣味から始める革細工

革について無知だった人が定価数万円レベルの革物を半額以下の値段で手に入れられるレザークラフト専門サイト

レザークラフトの流れ教えます。

今回は「レザークラフト」の大まかな工程についてお話しします。

 

 

この記事を読むことで

実際にレザークラフト

モノを作る際の流れが把握できます。

 

レザークラフト」ってそもそも何?という方や

興味はあるけどよくわからないという方

当てはまる方がいれば読みすすめてみてください。

 

 

レザークラフトの工程は4つだけ?!

 

レザークラフトの基本的な工程は

①切る

②貼る

③縫う

④仕上げ

 

以上の4工程となります。

 

他にも細かい工程はたくさんありますが、

細かい工程まで入れるとややこしいので、今回はこの4つとします。

 

①切る

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革を切り出す工程ですね。

まずは型紙を革に当てて、銀ペンや鉄筆、丸ギリなんかで目印をつけます。

引いた目印を目安に革を切っていきます。

厳密に言うと革の繊維方向も意識して、切り出すのですが、最初のうちは気にしなくても大丈夫かと思います。

今後慣れてきたら気にしようかなぐらいでいきましょう。

 

②貼る

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切った革を一旦貼り合わせて仮留めします。

必ずしも貼り合わせてやる必要はありませんが、後の作業性を考えるならやっておいた方が良いでしょう。

貼る前に下処理用もありますが、今回は省略します。 

 

③縫う

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実際に縫い合わせる工程ですね。

レザークラフトではいきなり針と糸で縫うことはあまりありません。

革は繊維が密になっているため、通常の針では貫通させることが難しいのです。

そのため、縫い合わせる線に沿ってあらかじめ、縫い穴をあけるんですね。

 

穴をあけて初めて縫い始められます。

ミシンでしたら穴をあけずとも、いきなり縫い始めることができます。

 

④仕上げ

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最後に仕上げの工程です。

コバと呼ばれる端の処理や、表の面にオイルを入れたりします。

 

実際、コバの処理は後からできない場所もあったりするので必ずしも最後とは限りません。

出来上がりがイメージできていないと、最後に処理できないとこだった…

なんてことにもなります。

 

以上がさっくりとした工程の流れとなります。

 

他にも革の裏面の処理や、革を漉いたり、金具を取り付けたり、色々と工程があります。

基本的な流れは上に書いた通りですが、

作品によっても多少工程は変わってくるでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

なんとなくイメージできたでしょうか?

 

 

今回はここまでとします。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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